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夫の突然のひとこと 
2013/02/03 Sun. 13:45 [edit]
突然
「あの、侍映画みようか」と
夕食を食べた後にだらーんとソファーに寝そべって
テレビをみていた私に夫が発したひとこと。
侍映画と言われてすぐに黒澤映画のことだとぴーんときたけど
「うーん」
と興味なさげに答えながら
内心、いったいどうしたんだと
夫が棚から取り出したDVDのふたを空けている間
たまたま
スピルバーグの映画かなんかをウィキペディアでみてるときに
彼が黒澤を大尊敬してることを知った。
私のブログを勝手に翻訳読みして、夫がアクション映画しか分からん奴だ
といってたのを苦々しく思った。
作ったから見てくれといったら夫にあほかとバカ笑いされた
自分の誕生日プレゼントのウィッシュリストの中の
黒澤映画のDVDをみて興味がでてきた。
いろいろ邪推が頭の中をかけめぐった。
このアメリカ人は
自分が興味がないものはどんなに人からいわれても見ようともしないし、
映画だけじゃなく食べ物だって
これおいしんだから食べてみなよ~
といくら薦めても、外見から勝手にまずいと判断を下すと
絶対に箸をつけようともしない呆れるぐらいの頭の固さで
毎度私をがっかりさせるので
今回の予期もしない夫の行動にびっくりさせられたのは
まぁむりはないわけです。
映画を観はじめてからも
「難しい言葉がたくさんでてくるから理解できてるかなぁ」と
数秒できえてしまう英語字幕の速さに心配になって
夫をちら見してると、どうも目がとじてるように見えたりして
やっぱり・・・と思いつつも
がさこそ動いてると
ああ、見てるのかなと安心したりして
絶対に目が合ったら嫌だと即座に目をそらしたりしつつ
ちょっとばかし緊張しながら二人だけの映画上映会は進んでいったわけです。
あとから
「ふーん・・。でどうだった」って
さりげなく聞いてみると
「あんまり好きじゃないかな」
との返答・・。
あっそうか、そうだよなぁと
予想通りの答えに納得する一方で
この先ももしかしたら思いがけない行動で
私の勝手に作り上げている
夫像をちょっとばかし壊してくれるのかなと
期待するのでした。
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category: 日常の出来事
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